キテルグマのあなをほる

日々のこと書いていきます。アニゲー、野球、競馬

ラブライブ その2

前回書こうと思ったことを絞って書いても、そこそこの文になってしまったので、まあここはやっぱり一記事につきひとつの作品・グループを自分として語るのがいいかなって思いました。

そんなお話の第二回目

 

ラブライブ !サンシャイン!!(Aqours)

 

シリーズ2作目として静岡は沼津(親戚の実家あり)が舞台となりました。

僕自身ラブライブの付き合いとしてはμ'sからなのですが、現在ではAqoursの方が実動稼働年数共にシリーズトップになったので必然的に1番長く見て思い入れもある作品でもあります。

 

正直サンシャインをどう語ろうかと考えると難しいんですよね…

 

ライブでのパフォーマンスに関してはおそらくコンテンツ内1だと思ってます。

それはもう稼働した当初からシリーズ顧問とも言える鬼のダンスコーチからの基礎の叩き上げがありますし、ライブパフォーマンスを見てもここまでやれるのかって度肝抜かれるものを毎回見せてくれています。

 

アニメに関してはこれはもう見て下さった人たちに委ねるしかありません。

言いたいことやりたいことはわかるけど、まあ厳しい評価もされちゃうよねってのが正直なとこです。

 

あ、あと1期13話に関してはアニメじゃなくて1stライブでの表現でみてください。

多分その方がスッと入ってくると思います。

 

とまあこんな風に言ってるんですけど…

まあ好きなんですよね…このアニメ…

なんで?って聞かれるとこれも難しいんですけど

前作であるラブライブはとにかくなんでも挑戦!当たって砕けろ!なんだけど、まあ当たったら当たったなりの結果が帰ってきてました。

1期で廃校は消え、2期では夢である甲子園(ラブライブ)にリベンジ、グループの在り方もある意味自分たちのワガママに突き通して華々しく優勝し解散!!

という王道を突き進んで映画では自分達の在り方を示して終わり!

という感じでした。

(まあ映画10回ぐらい行ったんですけどね)

 

じゃあサンシャインはどうかというと、

「終わりの美学を見る」

作品なのかなって個人的に思ってます。

(もちろん色んな見方があると思います。アニメ飛ばして歌がいい、ライブすごい、沼津に観光に行く!だけでも楽しいですよ)

 

↑の件は友人ともよく話してまして、基本的にサンシャインってお話はあんまり上手くいくってことがなかったりします。

特に2期は暗いというか残念な結果の話が多いので…

それでもその決まりきったゴールを目指していく話、夕陽が落ちていく、タイムリミットが迫っていく中でキャラクター達がどう過ごしていくか?という観点で見るとこの作品は見所がたくさんあると思っています。

個人的には2期の10話〜13話、そして劇場版までの流れが好きかなってなってます。

その中でも10話の冬休みの夜、みんなで夜な夜な出かけるドライブのワクワク感は空を飛ぶ車のようだって表現、あれは実際にやったことがあるのでそれなんだよなぁって唸ったポイントです。

(あんまり評価良くなくてぴえん)

f:id:mafumafu3:20211020000425j:image

(某自動車保険の誰かーで有名峠)

 

あとは13話Aパートですね。

優勝したことは割とあっさり片付けて閉校に向けて各々がメンバーと会話しながら学校に別れを告げるシーンなんですけど、

これがまたいいんですわ!!!

ありがとう、そしてサヨナラ

ありがとう、そしてサヨナラ

  • 加藤達也
  • アニメ

このシーンでかかる劇伴はラブライブシリーズの中でもトップクラスに大好きな曲なんです。

基本的に同じ旋律の繰り返しなんですけど、作った方曰く学校というものをイメージしてたらしくその学校が終わるというシーンは校門を閉めるシーンで締めくくられます。

Bパートに関してはまあ、少しでも明るく終わらせようって感じがしていいかなって。

 

あとは劇場版でも似たようなシーンがあるんですけど、ここまで書くとまた長くなりそうなんでそのうち

 

ライブに関しても本格的に行こうってなったのは2ndからですね。

1も多分行ってる(これも曖昧)

こっちの界隈の人たちはこの2ndライブの埼玉公演から仲良くなった人たちばかりですね。

当時西武ドームのバックスクリーンが開いて列車が突っ込んでくるって演出はびっくりしましたね.f:id:mafumafu3:20211020002603j:image

(突っ込んできたHPT号)

このほかにも船で東京ドームに乗り込んだり、クジラ呼び出したりでやりたい放題ですね。Aqoursちゃん。

 

そんなはちゃめちゃなサンシャインもといAqoursなんですが、追っかけてると見ててわかるのが先輩であるラブライブ、μ'sと常に比較されながらやってるの大変だろうなとは思いました。

これは6年前に発足した当時の運営も良くなかったんですけどね…

 

そんな蟠りを払拭するきっかけになったであろう出来事が内と外にありました。

内のイメージを払拭したのは前回も話題に出したラブライブフェスだったのかなと思います。

フェスの大トリを任されたAqoursのメンバーはラブライブ9年の歴史のうちの後半5年間を必死に頑張ってしっかりバトンを落とさなかったからこそようやく1つのゴール、そして新しいスタートを切れた瞬間だったと思います。

 

そして外のイメージを変えたのが2年前の今日2019年のバンナムフェスだと思ってます。

2日目でギルキスが単身東京ドームに乗り込んできて多くのアイマスを見にきた人たちの心を攫って行った瞬間を今でも覚えています。

TLや初めてみた友人、知人、色んな界隈人たちから認めてもらえたのは自分のことではありませんでしたが嬉しかったですね…

 

ラブライブフェス後にあった生放送でもまた泣ける話があるのですが今回はこの辺で。

 

Aqoursちゃんがどこまで走り続けていけるのかこれからも見守りたいですね。

 

 

それでは

f:id:mafumafu3:20211020004551j:image

(こないだ行った時は信じられないぐらい快晴だった沼津・内浦)